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2025年9月10日

インフルエンザ予防接種のご案内
インフルエンザ予防接種はインフルエンザの発症を完全に防ぐことは出来ませんが、インフルエンザに罹患した場合に脳炎や脳症などの重篤な合併症の発症を予防するなど、症状の悪化を抑制する効果が期待できます。集団生活をされている方、喘息などの呼吸器系疾患や心臓疾患などの持病がある方は接種をお勧めします。
今シーズンより、当院では従来の注射型ワクチンに加えて、鼻噴霧型ワクチン(フルミスト)の接種も行います。
鼻噴霧型は鼻腔内に噴霧するため針穿刺のような痛みがなく、1回の接種で完了します。
下記に特徴などを記載させていただきましたので、またご検討いただけたらと思っています。

【接種対象者】
生後6ヶ月から中学校3年生
【予約開始日】
9月23日(火)10:00から開始させていただきます。
当院の診察券をお持ちの方を限定とさせていただきます。ご迷惑をおかけしますがご了承くださいますようお願いいたします。
【予約方法】
インターネットからのご予約のみで、窓口やお電話でのご予約は行っておりませんので、よろしくお願いします。13歳未満の方は2回接種になりますので、予約枠がいっぱいになると2回目を接種できなくなる可能性があるため1回目のご予約に続いて2回目のご予約をお取りください。
 【接種開始日】
10月15日(水)から開始させていただきます。
【接種日】
月~土の診療時間内(午前診療のみ)になります。その他の予防接種と同時接種をご希望の方は、通常の予防接種の予約枠(火、木の14:00-15:00)で、お願いします。
 【接種方法】
①診療時間内の接種の方につきましては、インターネットの予約から事前にインフルエンザ予防接種の予約をとっていただき、お手数ですが、インフルエンザ予防接種の予約以外に当日の順番予約をお取りの上、ご来院ください。
②同時接種の方につきましては一般の予防接種の予約枠からご予約していただき予防接種の予約枠(火、木の14:00-15:00)のご予約時間にご来院ください。
 【接種料金】
①注射型ワクチン(1回あたり)
・3歳未満:3,000円   ・3歳以上:3,500円
②鼻噴霧型ワクチン
・8,500円(1回のみ)

 【接種回数】
注射型ワクチン・生後6ヶ月~13歳未満:およそ3~4週間(最低2週間以上)の間隔で2回
※1回目と2回目をセットで予約をお取りください
(予約枠がいっぱいになると2回目を接種できなくなる可能性があります)
・13歳以上1回
鼻噴霧型ワクチン
・2歳以上:1回

【鼻噴霧型インフルエンザワクチン】
 (商品名:フルミスト)
薬液を鼻腔内に噴霧するタイプの弱毒生インフルエンザワクチンです。

(メリット)
・鼻腔やのどで分泌型IgAという抗体を誘導するため、
 注射型ワクチンより自然感染に近い形で防御免疫を
 誘導します。
・接種するとき痛みがなく、1回で接種が完了します。
・インフルエンザ罹患予防効果は注射型と同等とされ、
 効果が長期間持続します。
・注射型ワクチンで強く腫れる方や針穿刺に対する恐怖心が
 極度に強いお子さまは特に良い適応かと思います。
(注意点)
・非常に弱められていますが、インフルエンザウイルス自体が
 含まれているため(注射型には含まれません)、接種後数日
 から10日間ほどは鼻汁や唾液からワクチン由来のウイルスが
 見つかることがあります。また程度は軽いものの、発熱、
 咽頭痛、咳などのカゼ症状を来すこともあります。
・接種後1-2週間はインフルエンザ抗原検査で陽性となる
 ことがあり、ワクチンの効果がでる2週間のうちに、
 抗インフルエンザ薬を使用した場合、ワクチンの効果
 を減弱する可能性があります。

(接種不適当者)
・明らかな発熱や重篤な急性疾患を呈している方
・本剤の成分にアナフィラキシーの既往がある方
 (本剤はゼラチン含有製剤です)
・免疫機能に異常がある方、免疫抑制剤を使用している方
(卵アレルギーの方)
・注射型と同様、多くの場合安全に接種できると考えてよい
 と思います。アナフィラキシーの既往があるなど、
 重度の場合は事前にご相談ください。
(喘息の方)
・重度の喘息を有する者又は喘鳴の症状を呈する者」を接種
 要注意者 (接種の判断を 行うに際し、注意を要する者) に
 分類されています。(注射型ワクチンの添付文書にも
 要注意接種事項として喘息が記載されていますが、
 インフルエンザ感染自体が発作の増悪因子となるため
 ワクチン接種は推奨されており、これまで多くの使用経験も
 蓄積されています)
 また米国では、喘息または喘鳴の既往歴のある2~4歳児へ
 の接種を推奨していません。
 重度の喘息のかたは注射型のほうが望ましいと思います。
(水平伝播)
 飛沫や接触によりワクチンウイルスが水平伝播する可能性が
 あるため、接種後1〜2週間は、重度の免疫不全者との密接な
 接触は可能な限り避けるようにしてください。新生児や重度
 の持病をお持ちの方がと同居していて、濃厚な接触を回避
 することが難しい場合は注射型の方が望ましいかもしれま
 せん。
 併せてご検討ください。


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